特許
J-GLOBAL ID:200903030660339673

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-304148
公開番号(公開出願番号):特開平6-149032
出願日: 1992年11月13日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 現像スリーブに付着された現像剤を摩擦帯電させる規制部材が複数段設けられた現像装置において、複数段目の規制部材による現像剤の薄層の乱れを防止して、所望の帯電状態にすることにより高品質の画像を再現し得るようにすることである。【構成】 現像スリーブ51に隣接して現像スリーブ51による現像剤の搬送方向に位置をずらして複数の規制部材61、62が設けられている。2段目の規制部材による現像剤に対する接触応力は、1段目の規制部材61による接触応力よりも小さく設定されている。これにより、1段目の規制部材61により形成された薄層を2段目の規制部材62が乱すことなく、全ての規制部材61、62により現像剤には所望の電荷が帯電される。また、2段目の規制部材62と現像スリーブ51との間に電位差を形成すると、この規制部材62によって現像剤には電荷が注入されることになり、規制部材61、62による摩擦帯電と相俟って現像剤には所望の電荷が帯電される。
請求項(抜粋):
現像剤供給部と感光体との間に、前記現像剤供給部の現像剤を前記感光体に搬送する現像スリーブを設け、該現像スリーブに付着した現像剤に接触して該現像剤を帯電させる規制部材を前記現像スリーブの搬送方向に位置をずらして複数段設置し、搬送方向下流側に位置する規制部材の前記現像剤への接触応力を、搬送方向上流側に位置する規制部材よりも小さく設定したことを特徴とする現像装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-278578
  • 特開昭58-118676
  • 特開平1-198778

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