特許
J-GLOBAL ID:200903030661316499

投写用レンズ装置及びそれを用いたプロジェクションテレビジョン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 並木 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-054042
公開番号(公開出願番号):特開平10-221598
出願日: 1990年09月13日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 フォーカス性能の温度,湿度によるドリフトを低減でき、かつ広画角化を図った投写用レンズ装置を提供する。【解決手段】 近軸系での温度,湿度変化に対するフォーカス性能の低下を軽減する為に投写用レンズ装置全系のもつ正の屈折力のほとんどをガラスレンズ3により分担する。また光軸近傍で弱い正の屈折力を有するプラスチック非球面レンズ1,2を配置する。これにより広画角が実現できる。一方、開口に依存する収差の補正は、レンズの周辺部の非球面形状によって補正する。次にこのレンズ周辺部の非球面形状の温度,湿度による変化による局部的なレンズ面の屈折力変化は、複数枚のプラスチック非球面レンズ1,2の組合せによって相殺する。
請求項(抜粋):
画像表示装置の画面表示部に映出した原画像をスクリーンに拡大投写するための投写用レンズ装置において、スクリーン側より画像表示装置側にかけて順に、第1、第2、第3、第4、第5群レンズが配置され、前記第1群レンズは、その光軸を含む中心部分がスクリーン側に対して凸形状で、光軸から半径方向に離れた周辺部分においてはスクリーン側に対して凹形状となる面を有する第1のプラスチックレンズを含み、前記第2群レンズは、その光軸を含む中心部分が所定の正の屈折力を持ち、光軸から半径方向に離れた周辺部分において該所定の正の屈折力よりも大きい正の屈折力を持つ形状の面を有する第2のプラスチックレンズを含み、下記の関係を満足することを特徴とする投写用レンズ装置。記0.14<f0 /f1 <0.240.02<f0 /f2 <0.250.63<f0 /f3 <0.83但し、f0 :画像表示装置の画面表示部である蛍光面を含めた全レンズ系の焦点距離f1 :第1群レンズの焦点距離f2 :第2群レンズの焦点距離f3 :第3群レンズの焦点距離
IPC (3件):
G02B 13/16 ,  G02B 13/18 ,  G02B 13/24
FI (3件):
G02B 13/16 ,  G02B 13/18 ,  G02B 13/24
引用特許:
審査官引用 (48件)
  • 特開平2-190811
  • 特開平2-190811
  • 特開昭61-213815
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