特許
J-GLOBAL ID:200903030662064396

可動体使用の搬送設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-176322
公開番号(公開出願番号):特開平7-025440
出願日: 1993年07月16日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【構成】 被搬送物Wに合わせた形状の被搬送物支持部25に受動部29を設けるだけでよく、本体11は細長くコンパクトに形成し得る。送りローラ49を受動面15に当接させて第1送り装置40により可動体10に推進力を与え、また伝動部75を受動部29に作用させて第2送り装置70により可動体10に推進力を与え、一定経路5上で移動し得る。直線状経路部では、フレーム体11,12,13を平面視ならびに側面視で直線状姿勢として移動し得、左右や上下のカーブ経路部では、フレーム体11,12,13を連結装置20の部分でカーブに沿って屈折した姿勢で移動し得る。【効果】 可動体の本体は細長くコンパクトに形成できる。可動体は、第1送り装置と第2送り装置により一定経路上で移動できる。可動体は、長尺であっても、直線状経路部やカーブ経路部での移動を円滑に確実にかつ安定して行える。
請求項(抜粋):
レールに支持案内されて一定経路上を移動自在な可動体の本体を、連結装置を介して相対回動自在に連結した複数のフレーム体により形成するとともに、これらフレーム体の側面を受動面に形成し、各フレーム体のうち少なくとも一つのフレーム体に、被搬送物支持部と、レールに支持案内される一対の被案内装置とを設けるとともに、残りのフレーム体は遊端側に被案内装置を設け、前記被搬送物支持部に受動部を設け、前記一定経路中に、前記受動面に当接自在な送りローラを有する第1送り装置と、前記受動部に作用自在な伝動部を有する第2送り装置と設けたことを特徴とする可動体使用の搬送設備。

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