特許
J-GLOBAL ID:200903030665883843

液体燃料燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-058201
公開番号(公開出願番号):特開2000-257815
出願日: 1999年03月05日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 予熱時間の短縮と、気化器のタール生成の抑制とタール生成による目詰まりの抑制を図るものである。【解決手段】 バーナ34を載置し一端に伝熱部25を一体で構成したバーナ受け座22と、伝熱部25の下方に包着したU字状の加熱ヒータ32と、略扁平状の気化室26に内装された気化素子29a、29bと、伝熱部25と気化室26の略扁平面を挟むように設けた加熱座31と、気化室26内にタールを収容する空間部30を設けたもので、加熱ヒータ32に通電してから気化室26とバーナ34の昇温が速くなり燃焼開始時間を早くできる。気化室26内のほぼ全域で燃料を高温で気化することが可能となった。そして空間部30の容積は気化素子29a、29b内の細孔容積よりも大きく、生成したタール成分を多量に収容することができるので気化室26内のタール生成による目詰まりを抑制する。
請求項(抜粋):
気化ガスを燃焼させるバーナと、前記バーナを載置し一端に伝熱部を一体で構成したバーナ受け座と、前記バーナ受け座の下方に前記バーナ受け座の略半周に沿ってかつ前記伝熱部の長手方向の両側部に包着したU字状の加熱ヒータと、一端にノズル部、他端に燃料供給口を備えた略扁平状の気化室と、前記気化室に内装された気化素子と、前記伝熱部と前記気化室の略扁平面を挟むように設けた加熱座とを備え、前記気化室内にタールを収容する空間部を設けた液体燃料燃焼装置。
IPC (2件):
F23D 11/44 ,  F23D 11/02
FI (2件):
F23D 11/44 A ,  F23D 11/02 D
Fターム (9件):
3K052AA01 ,  3K052AA02 ,  3K052AA07 ,  3K052AB03 ,  3K052CA04 ,  3K052CA09 ,  3K052CA12 ,  3K052CA16 ,  3K052CA22

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