特許
J-GLOBAL ID:200903030666229926

放射性試料測定用プレート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-243712
公開番号(公開出願番号):特開平8-105975
出願日: 1994年10月07日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 液体シンチレータを用いずに液状の放射性試料の放射線測定を行う。また、試料を収容するウエルの容積を小さくし、ウエルが形成されるプレートを薄形化する。【構成】 ウエル10において、円形のプラスチックシンチレータ12、14の間に試料を吸い込む吸い込み空間16が形成される。その吸い込み空間16の両側には開口18、20が連通形成される。一方の開口18から試料を流し込むと、吸い込み空間16に吸い込まれ、その際、他方の開口20から空気が押し出される。吸い込み空間16に吸い込まれた試料から放出された放射線は、プラスチックシンチレータ12、14で光子に変換され、それが光電子増倍管などで検出される。
請求項(抜粋):
液状の放射性試料を入れるウエルが少なくとも1つ形成されたプレートであって、前記ウエルは、底板と蓋板との間の微小隙間として形成された吸い込み空間と、前記吸い込み空間に連通する試料受入口と、前記吸い込み空間に連通する空気穴と、を有し、前記ウエルの底板及び蓋板のうち少なくとも一方は固体シンチレータで構成されたことを特徴とする放射性試料測定用プレート。
IPC (4件):
G01T 1/20 ,  G01N 1/28 ,  G01N 23/10 ,  G01T 1/203

前のページに戻る