特許

J-GLOBAL ID：200903030670171550

合成繊維用処理剤

発明者： 長原 秀夫 ,  大坪 栄治 ,  近藤 正憲
出願人/特許権者： 東レ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-309645
公開番号（公開出願番号）：特開平5-148767
出願日： 1991年11月26日
公開日（公表日）： 1993年06月15日
要約：

【要約】【目的】 合成繊維の各単糸間の摩擦係数を高くし、各単糸の交絡性および交絡保持性がすぐれ、かつ耐熱性、平滑性および糸と金属ローラーとの平滑性がよく、さらに加熱ローラーの表面にタールが堆積され難く、長時間安定した操業を行うことのできる合成繊維用処理剤を提供する。【構成】 分子量が600〜1000でアルキレンオキサイドを含有しない二価脂肪酸エステル化合物(A)、分子量が600〜1000でエチレンオキサイドを20〜50重量%含有する二価脂肪酸エステル化合物(B)、分子量が1000〜5000のポリエーテル系高分子活性剤(C)および分子量が350〜550でエチレンオキサイドを40〜60重量%含有するアルキルフェノールEOA化合物(D)を、前記(A)が15〜50重量%、前記(B)が15〜50重量%、前記(C)が5〜20重量%、前記(D)が20〜40重量%の範囲で混合して得られた混合物が90重量%以上を占めることを特徴とする合成繊維用処理剤。

請求項（抜粋）：

分子量が600〜1000でアルキレンオキサイドを含有しない二価脂肪酸エステル化合物(A)、分子量が600〜1000でエチレンオキサイドを20〜50重量%含有する二価脂肪酸エステル化合物(B)、分子量が1000〜5000のポリエーテル系高分子活性剤(C)および分子量が350〜550でエチレンオキサイドを40〜60重量%含有するアルキルフェノールEOA化合物(D)を、前記(A)が15〜50重量%、前記(B)が15〜50重量%、前記(C)が5〜20重量%、前記(D)が20〜40重量%の範囲で混合して得られた混合物が90重量%以上を占めることを特徴とする合成繊維用処理剤。

IPC (2件)：

D06M 15/53 ,  D06M 13/224

FI (2件)：

D06M 15/53 ,  D06M 13/18