特許
J-GLOBAL ID:200903030670431535
印刷装置および印刷方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
下出 隆史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-105491
公開番号(公開出願番号):特開平11-277730
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 画素ごとに3値以上の階調を表現可能な多値プリンタにおいて、ヘッドの移動速度との関係から、画素にズレを生じることなく形成可能なドットの数に限界があり、階調表現にも限界が生じていた。【解決手段】 多値プリンタにおいて、プリンタが形成可能なドットの種類を主走査方向に隣接する2以上の画素に対応づけて形成する。例えば、小ドットIP1、中ドットIP2、大ドットIP3を形成可能である場合に、ある画素c1には小ドット、中ドットを形成し、隣接する画素c2に大ドットを形成する。この対応関係の繰り返しにより1回目の主走査P1を行う。次に、画素c1に大ドットを形成し、画素c2には小ドット、中ドットを形成する対応関係で2回目の主走査P2を行う。こうすれば各画素にズレなく任意のドットを形成可能となり、プリンタの階調表現を増すことができる。
請求項(抜粋):
ヘッドを印刷媒体に対して相対的に往復動する主走査を行いつつ、該ヘッドを駆動してドットを形成することで前記主走査方向に一定の間隔で並ぶ画素列たるラスタを構成し、入力された画像データに応じた画像を前記印刷媒体に印刷する印刷装置であって、前記ヘッドは前記画素の間隔よりも狭い間隔で2以上のドットを連続して形成可能なノズルを備えるヘッドであり、前記ヘッドの駆動を制御して、前記画素の間隔よりも狭い間隔で形成可能な2以上のドットと前記主走査の方向に隣接する2以上の画素との間について予め定められた対応関係で、前記画像データに応じたドットを形成するヘッド制御手段を備える印刷装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B41J 3/04 101 Z
, B41J 3/04 103 X
引用特許:
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