特許
J-GLOBAL ID:200903030670918477
表皮を表面の一部に有する樹脂成形体の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-284641
公開番号(公開出願番号):特開平10-109327
出願日: 1996年10月07日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】表皮の破損や皺のため商品価値が低下するような欠点、或いは表皮と基材樹脂の剥離となるような欠点を取除いた表皮を表面の一部に有する樹脂成形体の製造方法を提供すること。【解決手段】型開状態の金型キャビティナイ内に表皮をセットした後、押さえリングにより同表皮を押さえるとともに、押さえリングで囲まれた皮面上に団子状に溶融樹脂を注入し、同樹脂を圧縮して表皮面上に押拡げた後、押さえリングが囲った外側の金型キャビテイに溶融樹脂を射出し、更に金型キャビテイを圧縮しながら押さえリングを表皮面上から後退させるようにして表皮部は圧力の掛らない圧縮成形とし、強度の必要な表皮部以外は射出成形を行う表皮を表面の一部に有する樹脂成形体の製造方法とした。
請求項(抜粋):
型開状態の両金型のいずれか一側に表皮をセットし、他側金型を所定位置まで前進させた後、他側金型側に設けた押さえリングにより前記表皮を縁部全長に亘って押さえるとともに、表皮面上に他側金型と協動して空間部を形成し、第1の射出装置により同空間部に溶融樹脂を団子状に注入し、次いで前記空間部の溶融樹脂を圧縮し、所定の圧縮代を残して同樹脂を表皮面上に押拡げた後、第2の射出装置により押さえリングが囲った空間部の外側の金型キャビテイに溶融樹脂を射出し、更に前記圧縮代を圧縮することにより金型キャビテイを圧縮するとともに、前記押さえリングを表皮面上から後退させるようにした表皮を表面の一部に有する樹脂成形体の製造方法。
IPC (3件):
B29C 45/14
, B29C 45/56
, B29L 9:00
FI (2件):
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