特許
J-GLOBAL ID:200903030671333472

原価管理方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-215057
公開番号(公開出願番号):特開平9-062737
出願日: 1995年08月23日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 個々の製作物に対して直接的に経費面からの原価管理を実現する。【解決手段】 サーバ1と、製造ラインの各工程に設けられた端末T1〜Tnとが通信可能な管理システムを基本とする。作表手段100は製作物に固有の製作番号を割り当てられた製番ファイル、製作番号とともに端末Tからの指示に応じて製作物に対する各工程での作業時間を取り込む工数ファイル、製作番号をキーとして材料費と外注費とが入力される伝票ファイル、製作番号をキーとして売上額が入力される売上ファイルを作成する。原価計算手段101は原価問合指示があると、売上げファイルの売上額、伝票ファイルの材料費と外注費、工数ファイルの作業時間を取込み、売上額から材料費及び外注費を減算し、減算結果を作業時間で除算し、除算結果を原価問い合わせファイルに表示する。
請求項(抜粋):
各種データの入力を行う管理装置と、製造ラインの各工程に設けられ、作業の開始と終了とを指示する端末とが通信可能に接続された管理システムにおいて、製作物に固有の製作番号を割り当てて製番ファイルを起こすステップと、上記製作番号とともに上記端末からの指示に応じて当該製作物に対する各工程での作業時間を取り込んで工数ファイルを作成し、保管するステップと、上記製作番号をキーとして、材料費と外注費とが入力されて伝票ファイルを作成し、保管するステップと、上記製作番号をキーとして、売上額が入力されて売上ファイルを作成し、保管するステップと、上記管理装置により、当該製作番号を指定して原価管理の問い合わせ指示があると、上記売上げファイル内の売上額、上記伝票ファイル内の材料費と外注費及び上記工数ファイル内の作業時間に関するデータを取り込んで、原価問い合わせファイル内に表示するとともに、上記売上額から材料費及び外注費を減算し、この減算結果を上記作業時間で除算し、この計算結果を上記原価問い合わせファイル内に表示するステップとからなることを特徴とする原価管理方法。
IPC (3件):
G06F 17/60 ,  B23Q 41/08 ,  G07C 3/14
FI (3件):
G06F 15/21 R ,  B23Q 41/08 Z ,  G07C 3/14

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