特許

J-GLOBAL ID：200903030672253715

選択分離膜

発明者： 永松 博 ,  高田 覚
出願人/特許権者： 鐘淵化学工業株式会社
代理人 (1件)： 安富 康男 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-087477
公開番号（公開出願番号）：特開平9-308684
出願日： 1997年03月21日
公開日（公表日）： 1997年12月02日
要約：

【要約】【課題】 膜の成分が溶出する危険が全くなく、血液透析及び血液濾過に好適に使用することができ、かつ、血液中の分子量10000〜30000の低分子量タンパクを選択的効率的に除去することができるポリスルホン樹脂製選択分離膜を提供する。【解決手段】 ポリスルホン樹脂からなる中空糸膜で構成された選択分離膜であって、上記中空糸膜は、凝集微粒子の集合体からなる緻密な活性層を内表面側に有する非対称構造を有し、リゾチームの透過率が、30〜70%であり、アルブミンの透過率が、8〜20%である選択分離膜。

請求項（抜粋）：

ポリスルホン樹脂からなる中空糸膜で構成された選択分離膜であって、前記中空糸膜は、凝集微粒子の集合体からなる緻密な活性層を内表面側に有する非対称構造を有し、リゾチームの透過率が、30〜70%であり、アルブミンの透過率が、8〜20%であることを特徴とする選択分離膜。

IPC (3件)：

A61M 1/18 500 ,  B01D 69/08 ,  B01D 71/68

FI (3件)：

A61M 1/18 500 ,  B01D 69/08 ,  B01D 71/68

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特表平7-506496
  
• 特開平1-299610