特許
J-GLOBAL ID:200903030675607771
二元冷却装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-038875
公開番号(公開出願番号):特開平7-243726
出願日: 1994年03月09日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 二元冷却装置における低温側ユニットの冷凍サイクルの冷媒に蓄熱させた後、デフロストを行うことによって所要時間の短縮を図る。【構成】 高温側ユニット1と、低温側ユニット2nとをカスケードコンデンサ4nでカスケード接続して二元冷却装置が形成される。低温側ユニット2n自体の冷凍サイクルのホットガスで蒸発器6nの除霜を行うに際して、カスケードコンデンサ4nの低圧冷媒コイル40nへの冷媒供給を、膨張弁10Aの閉弁によって遮断して高圧側の冷媒圧力、温度を高めることによって蓄熱させ、その後に四路切換弁7nを切換えて、ホットガスによってデフロストを行う。
請求項(抜粋):
圧縮機13、凝縮器14を含む直列冷媒回路を備える高温側ユニット1と、圧縮機3n、カスケードコンデンサ4n、減圧器5n、蒸発器6nを含み冷凍サイクルが形成され、カスケードコンデンサ4nの冷却側経路である低圧冷媒コイル40nが、膨張弁10nをそれぞれ直列に介して、高温側ユニット1の直列冷媒回路に並列接続される少なくとも1基の低温側ユニット2nとを備え、各低温側ユニット2nには、それ自体の冷凍サイクルの冷媒によって、蒸発器6nの除霜が成されるデフロスト手段7nが設けられる二元冷却装置であって、デフロスト手段7nによる除霜に先行して、対応する低温側ユニット2nにおけるカスケードコンデンサ4nの低圧冷媒コイル40nへの高温側ユニット1からの冷媒の供給を遮断する冷媒遮断手段9nと、この冷媒遮断手段9nの作動後に、当該低温側ユニット2nの高圧冷媒の温度または圧力が該定値に上昇するのに応じて、デフロスト手段7nを作動するデフロスト始動手段35nとが、各低温側ユニット2nに設けられることを特徴とする二元冷却装置。
IPC (5件):
F25B 47/02 570
, F25B 47/02 530
, F25B 47/02
, F25B 47/02 540
, F25B 7/00
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