特許
J-GLOBAL ID:200903030677605377

交流電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-068191
公開番号(公開出願番号):特開平6-043192
出願日: 1993年03月26日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【構成】 FFTのために必要とされるサンプルデータをA/Dコンバータ12により取得する際に、出力電圧(電源出力)を形成するためのクロック(14)をサンプルクロックとして用いているので、常に正確な一周期のデータをサンプルすることができ、従来のウィンドウ処理が不要となる。【効果】 本発明によれば、交流負荷電流のFFT処理を行う際にウィンドウ処理が不要となるのでコスト面で有利になるのみならず、ウィンドウ処理に起因して生じる誤差をなくすことができる。
請求項(抜粋):
クロックパルスを発生するクロック発生手段と、前記クロックパルスを入力し、読み出しアドレスを発生する第1のアドレスカウンタと、所定の電圧波形1周期分の振幅データを予め記憶させてある波形メモリと、前記第1のアドレスカウンタから出力される読み出しアドレスに応答して、前記波形メモリから読み出した記憶データをアナログ信号に変換するD/Aコンバータと、前記D/Aコンバータの出力を増幅して負荷に交流電力を供給する電力増幅器と、前記負荷に流れる電流の瞬時値をアナログ電圧に変換する電流検出手段と、前記クロック発生手段から出力されたクロックパルス、または、前記クロック発生手段からの出力パルスに関連して発生された信号をサンプルクロックとして、前記電流検出手段の出力をサンプルし、電流データを出力するA/Dコンバータと、前記クロック発生手段から出力されるクロックパルスを書き込みアドレスに変換する第2のアドレスカウンタと、前記書き込みアドレスに応答して、前記電流データを記憶するサンプルデータメモリと、前記サンプルデータメモリに記憶されたデータに基づいて、前記負荷に流れる電流のフーリエ変換を行うFFT処理手段と、前記FFT処理手段の出力を表示する表示手段とを具備したことを特徴とする交流電源装置。
IPC (2件):
G01R 23/16 ,  G05F 1/00

前のページに戻る