特許
J-GLOBAL ID:200903030678019900
スパイラル型膜エレメント
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
福島 祥人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-284083
公開番号(公開出願番号):特開平11-114381
出願日: 1997年10月16日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】 構成要素を簡素化することにより低コスト化が図れるとともに、有効膜面積を大きくすることが可能なスパイラル型膜エレメントを提供する。【解決手段】 基材を使用しない平膜2の内部に多数の中空孔4を円筒状に貫通して形成し、膜端面2b側の開口が透過集合管の外周面側となるように、平膜2を透過集合管の外周面にスパイラル状に巻回する。平膜2の少なくとも一方の表面には透過集合管に沿って延びる多数の溝5が形成されている。溝5により、互いに接触して巻かれた平膜2の表面間に原流体流路となる空間が形成される。また、中空孔4が透過流体流路を構成する。
請求項(抜粋):
分離膜が有孔中空管の外周にスパイラル状に巻回されてなるスパイラル型膜エレメントにおいて、前記分離膜は、少なくとも一方の膜表面に凹凸を有し、膜内に膜表面と平行な方向に延びかつ前記有孔中空管側の端面に開口する複数の中空通路を有することを特徴とするスパイラル型膜エレメント。
IPC (3件):
B01D 63/10
, B01D 61/08
, B01D 61/18
FI (3件):
B01D 63/10
, B01D 61/08
, B01D 61/18
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