特許
J-GLOBAL ID:200903030681043022

液晶表示素子用視角補償板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 武彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-248482
公開番号(公開出願番号):特開平5-061039
出願日: 1991年09月03日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】 液晶ディスプレーのもつ視野角依存性を軽減する補償板を提供する。【構成】 かさ高い芳香族単位、多環炭化水素環単位およびオルソ置換芳香族単位からなる群より選択された炭化水素環単位を構成成分として含む光学活性なポリエステル、または該炭化水素単位を構成成分として含む液晶性ポリエステルと光学活性化合物を含有する組成物を、透光性基板上形成された配向膜上で該ポリエステルのガラス転移点以上の温度で処理した後、該ポリエステルのガラス転移点以下の温度に冷却し、コレステリック構造を固定化することにより液晶表示素子用視角補償板を得る。【効果】 視野角依存性を大きく軽減した均質な視角補償板を低コストで提供できる。
請求項(抜粋):
少なくとも炭素数3〜8の炭化水素基および/またはハロゲンを置換基として有する芳香族単位、多環炭化水素単位およびオルソ置換芳香族単位からなる群より選択された炭化水素環単位を構成成分として含む光学活性なポリエステル、または該炭化水素単位を構成成分として含む液晶性ポリエステルと光学活性化合物を含有する組成物を、透光性基板上形成された配向膜上で該ポリエステルのガラス転移点以上の温度で処理した後、該ポリエステルのガラス転移点以下の温度に冷却し、コレステリック構造を固定化することを特徴とする液晶表示素子用視角補償板の製造方法。
IPC (2件):
G02F 1/1335 510 ,  G02B 5/30
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-087720
  • 特開平1-282519
  • 特開平4-016919
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