特許
J-GLOBAL ID:200903030681950879

回転子の軸方向変位検出装置を具備する誘導電動機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 勇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-222482
公開番号(公開出願番号):特開平8-065975
出願日: 1994年08月24日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 誘導電動機の斜行溝の構造を工夫することにより、負荷電流の影響により誤差を生じない回転子の軸方向変位検出装置を備えた誘導電動機を提供する。【構成】 固定子鉄心22の両側でかつ固定子に作られる主磁界の外に一対の磁気電気変換素子11,12を配置し、該一対の磁気電気変換素子の出力を固定子鉄心両側の漏洩磁束の不平衡を差動出力として出力するように接続し、該漏洩磁束の不平衡度より回転子21の軸方向の変位を検出する、検出装置を備えた誘導電動機であって、該誘導電動機の負荷変動等による該漏洩磁束変化に対して該一対の磁気電気変換素子11,12の差動出力の変動を少なくするように、該誘導電動機回転子21および固定子鉄心22の斜行溝25を調整した。
請求項(抜粋):
固定子鉄心の両側でかつ固定子に作られる主磁界の外に一対の磁気電気変換素子を配置し、該一対の磁気電気変換素子の出力を固定子鉄心両側の漏洩磁束の不平衡を差動出力として出力するように接続し、該漏洩磁束の不平衡度より回転子の軸方向の変位を検出する、検出装置を備えた誘導電動機であって、該誘導電動機の負荷変動等による該漏洩磁束変化に対して該一対の磁気電気変換素子の差動出力の変動を少なくするように、該誘導電動機回転子および固定子鉄心の斜行溝を調整したことを特徴とする誘導電動機。
IPC (3件):
H02K 17/30 ,  G01P 3/44 ,  H02K 11/00
引用特許:
審査官引用 (2件)

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