特許
J-GLOBAL ID:200903030682101050
アンテナ回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-575236
公開番号(公開出願番号):特表2002-527930
出願日: 1999年09月29日
公開日(公表日): 2002年08月27日
要約:
【要約】本発明は、相互変調積の抑圧を実現するアンテナ回路(1)に関する。このアンテナ回路(1)はアンテナ接続機構(5)を有しており、これには少なくとも第1のアンテナ(10)を接続することができる。この場合、アンテナ接続機構(5)は、少なくとも2つの信号経路(25,30,35)を介してアンテナ回路(1)の出力側(40)と接続可能である。これによれば、信号経路(25,30,35)を介してそれぞれ1つのアンテナ信号を伝送することができる。第1の信号経路(25)を介した第1のアンテナ信号の伝送に対し、第2の信号経路(30)を介した第2のアンテナ信号の伝送は所定の減衰値だけ減衰されて行われる。評価ユニット(45)が設けられており、このユニットにより、アンテナ回路(1)の出力側(40)に伝送されるアンテナ信号から導出された評価信号のレベルが求められる。さらに切替装置(50,55,60,65)が設けられており、求められたレベルが第1の所定のレベル値よりも小さいときだけ、この切替装置により第1の信号経路(25)がアンテナ回路(1)の出力側(40)と接続される。また、求められたレベルが第1の所定のレベル値よりも大きいときだけ、この切替装置(50,55,60,65)により第2の信号経路(30)がアンテナ回路(1)の出力側(40)と接続される。
請求項(抜粋):
アンテナ接続機構(5)が設けられており、該アンテナ接続機構(5)に少なくとも第1のアンテナ(10)を接続可能であり、該アンテナ接続機構(5)は少なくとも2つの信号経路(25,30,35)を介してアンテナ回路(1)の出力側(40)と接続可能であり、前記信号経路(25,30,35)を介してそれぞれ1つのアンテナ信号を伝送可能である、 アンテナ回路(1)において、 第1の信号経路(25)を介した第1のアンテナ信号の伝送に対し、第2の信号経路(30)を介した第2のアンテナ信号の伝送は所定の減衰値だけ減衰されて行われ、 評価ユニット(45)が設けられており、該評価ユニットにより、アンテナ回路(1)の出力側(40)に伝送されたアンテナ信号から導出された評価信号のレベルが求められ、 切替装置(50,55,60,65)が設けられており、該切替装置は、求められた評価信号レベルが第1の所定のレベル値よりも低いとき、第1の信号経路(25)だけをアンテナ回路(1)の出力側(40)と接続し、 該切替装置(50,55,60,65)は、求められた評価信号レベルが前記第1の所定のレベル値よりも高いとき、第2の信号経路(30)だけをアンテナ回路(1)の出力側(40)と接続することを特徴とする、 アンテナ回路。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (13件):
5J021AA03
, 5J021CA06
, 5J021DB04
, 5J021EA04
, 5J021FA11
, 5J021FA26
, 5J021FA31
, 5J021FA32
, 5J021HA05
, 5J021HA10
, 5K059CC03
, 5K059DD12
, 5K059DD27
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