特許
J-GLOBAL ID:200903030682635632

蛍光ランプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-098660
公開番号(公開出願番号):特開平9-283092
出願日: 1996年04月19日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 従来のこの種の蛍光ランプでは内部電極が金属で形成され、管状ガラスバルブと膨張係数が異なり温度変化による破損を生じると共に、不透明であるので蛍光体膜からの光の一部を遮蔽し全光束を損なう問題点を生じていた。【解決手段】 本発明により、内部電極4は透明のガラス部材でパイプ状などに形成された基部4aと、この基部4aの表面に成膜された導電性透明膜4bとで構成されている蛍光ランプ1としたことで、内部電極4と管状ガラスバルブ2との膨張係数を一致させ温度変化よる破損を防止すると共に、内部電極4を透明なものとして、蛍光体膜5から放射される光の全てを遮蔽することなく外部に放射できるものとして課題を解決する。
請求項(抜粋):
放電室を形成する管状ガラスバルブと、前記放電室中に前記管状ガラスバルブの軸に略一致して設けられる内部電極と、前記管状ガラスバルブの内周側に設けられる蛍光体膜と、前記管状ガラスバルブの外周側に設けられる外部電極とから成る蛍光ランプにおいて、前記内部電極は前記管状ガラスバルブが形成されたのと略同一の熱膨張係数を有する透明のガラス部材でパイプ若しくは棒状に形成された基部と、該基部の表面に成膜された導電性透明膜とで構成されていることを特徴とする蛍光ランプ。

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