特許
J-GLOBAL ID:200903030684078811

摩擦ボルト接合部の接合補助部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高 雄次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-029820
公開番号(公開出願番号):特開平6-220923
出願日: 1993年01月26日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】 人工的に所要の滑り耐力を得ると共に、接合面の摩擦係数を増大するための鉄骨加工工場における加工工程を不要とする。【構成】 摩擦ボルト接合部における母材と添板の間に介装する接合補助部材であって、母材2や添板3より強度及び硬度において同等以上の優れた材料からなり、かつ1本の高力ボルト6の締付力の影響の及ぶ範囲の大きさを有するリング状、放射状、格子状若しくはこれらを組み合わせた形状の線状体とすることにより、高力ボルト1本毎の母材と添板の締め付けによって、母材と添板に均一かつ確実に食い込ませて、全方向の滑り耐力を得る。
請求項(抜粋):
摩擦ボルト接合部における母材と添板の間に介装する接合補助部材であって、母材や添板より強度及び硬度において同等以上の優れた材料からなり、かつ1本の高力ボルトの締付力の影響の及ぶ範囲の大きさを有するリング状、放射状、格子状若しくはこれらを組み合わせた形状の線状体であることを特徴とする摩擦ボルト接合部の接合補助部材。
IPC (2件):
E04B 1/38 ,  F16B 5/02

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