特許
J-GLOBAL ID:200903030684718071

生コンクリート製造方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中井 潤
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-227167
公開番号(公開出願番号):特開2001-047428
出願日: 1999年08月11日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】 海上に停泊する船舶等に設置した生コンクリートプラントにおいて、波によって船舶が上下動して各計量槽に上下方向の加速度が加わるような環境下でも、生コンクリートの供給量の低下を招くことなく、計量誤差の小さい生コンクリート製造方法及び装置を提供する。【解決手段】 粗骨材G、細骨材S、セメントC、混和剤A、水Wの各原料を貯蔵する貯蔵槽2A〜2Eと、各貯蔵槽2A〜2Eから供給された各原料を計量する計量槽3A〜3Eと、計量槽3A〜3Eから供給された各原料を混練するミキサー4と、ミキサー4から供給された複数バッチの生コンクリートを一括して混合撹拌とするアジテーター6A、6Bとを備える生コンクリート製造装置1を使用し、特定原料について、基準計量目標値と実際の計量値の偏差に基づいて次のバッチの計量目標値を修正する。
請求項(抜粋):
粗骨材、細骨材、セメント、混和剤、水の各原料を貯蔵槽に貯蔵し、各原料について計量槽における1バッチの基準計量目標値を設定し、前記貯蔵槽から各原料を前記計量槽に供給して1バッチ分を計量し、すべての原料の1バッチ分をミキサーにおいて混練し、前記ミキサーにおける混練によって得られた生コンクリートをアジテーターに供給し、各原料のうち少なくとも1種の特定原料について、前記基準計量目標値と実際の計量値の偏差を算出し、前記特定原料についての2バッチ目の計量目標値を前記基準計量目標値から前記偏差分を減じた値に設定し、前記特定原料について、新たな計量目標値で1バッチ分を前記貯蔵槽から前記計量槽に供給して計量し、前記特定原料以外の原料について、前記基準計量目標値で1バッチ分を前記貯蔵槽から前記計量槽に供給して計量し、すべての原料の1バッチ分を前記ミキサーにおいて混練し、前記ミキサーにおける混練によって得られた生コンクリートをアジテーターに供給し、前記1バッチ目の原料によって得られた生コンクリートと混合撹拌することにより1ロットの生コンクリートを得ることを特徴とする生コンクリート製造方法。
IPC (2件):
B28C 7/04 ,  B28C 9/02
FI (2件):
B28C 7/04 ,  B28C 9/02
Fターム (12件):
4G056AA06 ,  4G056CB05 ,  4G056CB13 ,  4G056CB35 ,  4G056CC37 ,  4G056CC39 ,  4G056CD63 ,  4G056CE01 ,  4G056CE04 ,  4G056DA01 ,  4G056DA05 ,  4G056DA08

前のページに戻る