特許
J-GLOBAL ID:200903030689151258
油圧制御回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-318255
公開番号(公開出願番号):特開平8-177803
出願日: 1994年12月21日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 広い速度範囲をカバーできる可変容量形油圧モータの利点を生かしつつ複合操作時の操作性や作業性を改善できる油圧制御回路を提供する。【構成】 油圧源4に対して複数の油圧アクチュエータ1〜3が直列に接続され、これら複数の油圧アクチュエータ1〜3のうち油圧源4側からの接続順が二番目以降の油圧アクチュエータ2,3の少なくとも一つが可変容量形油圧モータ3とされた油圧制御回路において、可変容量形油圧モータ3の負荷圧と複数の油圧アクチュエータ1〜3の接続回路の最上流位置への供給圧とのうちいずれか高い方を指令圧Psとして出力する容量指令手段12,13と、指令圧Psが高いときには可変容量形油圧モータ3の吐出容量が大きくなり指令圧Psが低いときには可変容量形油圧モータ3の吐出容量が小さくなるように可変容量形油圧モータ3の吐出容量を指令圧Psに相応した値に設定する容量設定手段11とを設ける。
請求項(抜粋):
少なくとも一つの可変容量形油圧モータを含み油圧源に対して直列に接続される複数の油圧アクチュエータと、特定の負荷の大小に応じて前記可変容量形油圧モータの吐出容量が変化するように前記特定の負荷に相応した容量指令信号を出力する容量指令手段と、前記特定の負荷が大きいときには前記可変容量形油圧モータの吐出容量が大きくなり、前記特定の負荷が小さいときには前記可変容量形油圧モータの吐出容量が小さくなるように、前記容量指令信号に基づいて前記可変容量形油圧モータの吐出容量を前記特定の負荷に相応した値に設定する容量設定手段とを備えた油圧制御回路において、前記容量指令手段は、前記複数の油圧アクチュエータのうち一つの可変容量形油圧モータが単独操作されるときには前記可変容量形油圧モータの実際の負荷を前記特定の負荷として選択し、前記一つの可変容量形油圧モータとそれ以外の油圧アクチュエータとが複合操作されるときには前記可変容量形油圧モータの実際の負荷よりも大きな負荷を前記特定の負荷として選択することを特徴とする油圧制御回路。
IPC (3件):
F15B 11/02
, B66D 1/44
, F15B 11/16
FI (2件):
F15B 11/02 E
, F15B 11/16 Z
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