特許
J-GLOBAL ID:200903030693069051

樹脂フィルムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 楠本 高義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-235355
公開番号(公開出願番号):特開平6-055556
出願日: 1992年08月10日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 反応硬化型樹脂フィルムの製造にあたり、支持体にキャストした樹脂溶液を硬化させるとき、硬化剤の一部が反応に寄与する前に蒸発してしまうことを見越して必要量より多量の硬化剤を添加していたのを、必要量に止めることにある。【構成】 必要量の硬化剤を添加し攪拌混合した反応硬化型の樹脂溶液28を支持体14にフィルム状にキャストした後、遠赤外線ヒーター30などにより硬化剤が蒸発し難い温度で加熱して硬化反応させ、その後更に加熱して溶媒などを蒸発させた。
請求項(抜粋):
硬化剤を含む樹脂溶液を支持体の上にフィルム状に押出し又は塗布してキャストし、該キャストされたフィルム状の樹脂を反応硬化させて少なくとも自己支持性を備える程度に固化させた後、該固化された樹脂フィルムを支持体から剥離して樹脂フィルムを製造する樹脂フィルムの製造方法において、前記キャストされたフィルム状の樹脂を硬化剤が蒸発し難い温度に加熱して反応硬化させた後、該硬化剤,反応生成物及び溶媒を蒸発させる温度に昇温して固化させるようにしたことを特徴とする樹脂フィルムの製造方法。
IPC (3件):
B29C 41/12 ,  B29C 41/46 ,  B29L 7:00

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