特許

J-GLOBAL ID：200903030693073156

発呼者認識電話装置

発明者： 西村 新吾 ,  岡下 和彦
出願人/特許権者： 積水化学工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-117384
公開番号（公開出願番号）：特開平5-316198
出願日： 1992年05月11日
公開日（公表日）： 1993年11月26日
要約：

【要約】【目的】 発呼者認識電話装置において、話者認識する際、対象とする音声を、予め学習した発声内容に限定する必要がないものを提供すること。【構成】 発呼者認識電話装置10の話者認識部13が、ニューラルネットワークを用いて話者認識する際、短時間スペクトルの概形を表すベクトルの系列を入力し、ネットワーク出力の系列を、個々の出力による認識結果の和、積、多数決等により総合して1つの認識結果を得るものであって、ネットワークの学習用データ数をクラスタリングにより削減するようにしたものである。

請求項（抜粋）：

発呼者が予め登録してある話者かを認識し、登録話者に対してのみ電話基本回路により応答可能とする発呼者認識電話装置において、着信に対して自動応答する自動応答部と、該自動応答部に対して返答した発呼者の音声から話者認識する話者認識部と、該話者認識部の認識結果により電話基本回路を制御する応答制御部とを有し、上記話者認識部は、ニューラルネットワークを用いて話者認識する際、短時間スペクトルの概形を表すベクトルの系列を入力し、ネットワーク出力の系列を、個々の出力による認識結果の和、積、多数決等により総合して1つの認識結果を得るものであって、ネットワークの学習用データ数をクラスタリングにより削減することを特徴とする発呼者認識電話装置。

IPC (6件)：

H04M 1/64 ,  G10L 3/00 531 ,  G10L 3/00 551 ,  G10L 9/10 301 ,  H04M 1/66 ,  H04M 3/42