特許
J-GLOBAL ID:200903030694508415
電磁式燃料噴射弁
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
飯田 昭夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-307604
公開番号(公開出願番号):特開2001-123911
出願日: 1999年10月28日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】圧力波による計量精度の悪化及び作動音の増大を防止すること。【解決手段】前部ボディ1と中間部ボディ2との前後方向における接続箇所には、燃料通路としての機能を確保しつつ、噴口11aの開閉時に発生する圧力波を遮蔽するための遮蔽板13が配設されている。遮蔽板13は、圧力室12において燃料口10bよりも前方に位置している。また、遮蔽板13は、弁軸10の前後方向の移動を許容する弁軸挿通孔13bと、弁軸挿通孔13bの周囲に分散して形成された多数の貫通孔13cとを有する。また、遮蔽板13は、バルブシート11の前後方向の位置を設定し弁軸10のストロークを調整するためのスぺーサとしての機能も有している。多数の貫通孔13cの全面積は燃料口10bの面積の1〜2倍に設定されている。
請求項(抜粋):
ハウジングと、電磁ソレノイドと、弾性部材と、前記ハウジングの中空部に配設され前記電磁ソレノイドの磁気吸引力及び前記弾性部材の弾性復帰力によって前後方向へ移動可能なアーマチャーと、該アーマチャーの先端部に固定配設される弁軸であって加圧燃料の燃料通路と該燃料通路内の加圧燃料が流出する燃料口とを有する弁軸と、前記ハウジング中空部の内周面と前記弁軸の外周面と前記アーマチャーの前面とによって形成される圧力室であって前記燃料口に連通する圧力室と、該圧力室に連通する噴口であって前記弁軸の先端部の前後方向の移動によって開閉し開口時に加圧燃料を噴射する噴口を有するバルブシートとを備える電磁式燃料噴射弁において、前記圧力室において前記燃料口よりも前方の位置に、燃料通路としての機能を確保しつつ、前記噴口の開閉によって発生する圧力波を遮蔽するための遮蔽板を設けることを特徴とする電磁式燃料噴射弁。
IPC (3件):
F02M 51/06
, F02M 61/10
, F02M 61/16
FI (7件):
F02M 51/06 Z
, F02M 51/06 J
, F02M 51/06 K
, F02M 61/10 T
, F02M 61/10 N
, F02M 61/16 Y
, F02M 61/16 L
Fターム (18件):
3G066AA02
, 3G066AB02
, 3G066AD12
, 3G066BA11
, 3G066BA22
, 3G066BA51
, 3G066BA61
, 3G066CC01
, 3G066CC06U
, 3G066CC14
, 3G066CC20
, 3G066CC57
, 3G066CC63
, 3G066CC66
, 3G066CD29
, 3G066CD30
, 3G066CE24
, 3G066CE25
引用特許:
審査官引用 (1件)
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電磁式燃料噴射弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-264557
出願人:日本電装株式会社
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