特許
J-GLOBAL ID:200903030696155960

便器用の固形または液状汚物収集装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大家 邦久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-087974
公開番号(公開出願番号):特開平7-275162
出願日: 1994年04月01日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【構成】 便器における固形または液状汚物収集装置である。薄く、好ましくは不透過性の、柔軟材料からなる相当長さのホース(11)の一端が便器(10)の外部に折り畳まれた状態で蓄えられ、これは便器(10)を抜け、ホース(11)の特定長さを下方へ送る繰送り装置(1,2)を経て収集装置に至る。繰送り装置(1,2)は、ホース(11)の繰送り方向に対して横方向に対向して設けられた2本のローラー(1,2)を有し、ホース(11)は前記ローラーの間を抜け、またローラーは繰送り動作によってそれぞれ反対方向に回転させられる。本発明の特徴は繰送り動作の際、2本のローラー(1,2)が互いに離間されることにある。【効果】 ホース繰送り型の便器において、汚物が液状物のみであっても、繰送りホースを無駄にすることなく汚物を流下させ収集することができる。
請求項(抜粋):
薄く、好ましくは不透過性の、柔軟材料からなる相当長さのホース(11)の一端が便器(10)の外部に折り畳まれた状態で蓄えられ、便器(10)の上縁を越え便器(10)内を通り抜けて下っており、前記便器(10)の下には前記ホース(11)が移行する収集装置が設けられ、ホース(11)をその内容物ごと一定長さで収集装置内に送る繰送り装置(1,2)が設けられ、前記繰送り装置(1,2)はホース(11)の繰送り方向に対し横方向に、対向して設けられた2本の羽根付きローラー(1,2)を有しており、ホース(11)は前記ローラーの間を通過させられ、前記ローラーは、操作手段(8)の助けにより遂行される繰送り動作により互いに反対方向に回転させられ、前記ローラー(1,2)の一方は、前記繰送り方向に対し実質的に横方向に弾力的に変位するように軸支されてなる、前記便器にもたらされた固形または液状汚物収集のための便器用装置であって、操作手段(8)が、繰送り動作に際し前記2本のローラー(1,2)を互いに離間させるべく構成されていることを特徴とする装置。

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