特許
J-GLOBAL ID:200903030696583864

大気中物質の測定装置及び測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-283903
公開番号(公開出願番号):特開2003-090796
出願日: 2001年09月18日
公開日(公表日): 2003年03月28日
要約:
【要約】【課題】 大気中にレーザ光を照射することにより、大気中物質の位置、濃度及び移動速度をも測定可能できるようにする。【解決手段】 波長可変CWレーザ発生器1により発生した基本レーザ光(ω0)を一側方向及び他側方向に分岐するハーフミラー5と、上記一側方向に分岐された基本レーザ光(ω0)をパルス状に整形するパルス整形器2と、上記パルス状に整形された基本レーザ光の周波数ω0を所定周波数分だけ変調して変調レーザ光(ω01)を生成する周波数変調器3と、大気中の物質に反射して戻ってきた反射レーザ光(ω012)と、上記基本レーザ光とを干渉させて干渉レーザ光を生成するハーフミラー8とを設け、上記干渉レーザ光の振幅や周波数ω12から及び既知の周波数ω1を差し引いたω2から大気中物質の位置、濃度、移動速度等を測定できるようにする。
請求項(抜粋):
所定周波数の基本レーザ光を発生するレーザ発生手段と、上記レーザ発生手段により発生した基本レーザ光を一側方向及び他側方向に分岐する分岐手段と、上記分岐手段により一側方向に分岐された基本レーザ光をパルス状に整形するパルス整形手段と、上記パルス整形手段によりパルス状に整形された基本レーザ光の周波数を所定周波数分だけ変調して変調レーザ光を生成する周波数変調手段と、上記周波数変調手段により周波数が変調された変調レーザ光を大気中に放射する光路上に配置された光学手段と、上記光学手段により大気中に放射され、上記大気中の物質に反射して戻ってきた反射レーザ光の進路を所定の方向に制御する光路制御手段と、上記分岐手段により他側方向に分岐された基本レーザ光と、上記光路制御手段により進路が制御されて入射される上記反射レーザ光とを干渉させて干渉レーザ光を生成する干渉光学手段とを備え、上記干渉レーザ光の波長がMHzオーダーとなるように上記基本レーザ光を変調することを特徴とする大気中物質の測定装置。
IPC (4件):
G01N 21/49 ,  G01N 21/27 ,  G01N 21/39 ,  G01S 17/88
FI (4件):
G01N 21/49 C ,  G01N 21/27 H ,  G01N 21/39 ,  G01S 17/88 Z
Fターム (18件):
2G059AA01 ,  2G059BB02 ,  2G059CC19 ,  2G059EE02 ,  2G059EE09 ,  2G059GG01 ,  2G059GG08 ,  2G059GG09 ,  2G059JJ11 ,  2G059JJ22 ,  2G059LL04 ,  2G059NN01 ,  5J084AA05 ,  5J084AB08 ,  5J084AD01 ,  5J084BA03 ,  5J084BB24 ,  5J084CA04

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