特許

J-GLOBAL ID：200903030697403703

テンポ制御装置

発明者： 宇佐 聡史
出願人/特許権者： ヤマハ株式会社
代理人 (1件)： 飯塚 義仁
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-132915
公開番号（公開出願番号）：特開平8-305358
出願日： 1995年05月02日
公開日（公表日）： 1996年11月22日
要約：

【要約】【目的】 操作者の手振り動作に応じて操作者の意図した時点で発音したり、シーケンスデータを進めたりして任意にテンポを制御できるようにする。【構成】動作検出手段は操作者の揺動動作(指揮者の手振り動作など)を検出する。抽出手段は揺動動作を分析し、揺動動作に関連した第1及び第2の特徴点を抽出する。制御手段は第1及び第2の特徴点のいずれか一方が抽出される度に、その抽出時点に基づいて演奏のテンポを制御する。例えば、動作検出手段が指揮棒に内蔵された角速度センサの場合には、抽出手段はそのセンサ出力の最大値と最小値の2つを抽出し、制御手段は抽出手段によって角速度センサの出力最大値が抽出された時点、あるいは出力最小値が抽出された時点に基づいて発音したり、シーケンスデータを進めたりして、テンポを制御する。なお、制御手段は特徴点が抽出された時点から所定時間経過後の時点に基づいて発音したり、シーケンスデータを進めたりしてもよい。

請求項（抜粋）：

操作者の揺動動作を検出する動作検出手段と、この動作検出手段によって検出された前記揺動動作の中から前記揺動動作に関連した第1及び第2の特徴点を抽出する抽出手段と、この抽出手段によって前記第1及び第2の特徴点のいずれか選択された一方が抽出される度にその抽出時点に基づいて演奏のテンポを制御する制御手段とから構成されることを特徴とするテンポ制御装置。

IPC (2件)：

G10H 1/00 102 ,  G10H 1/40

FI (2件)：

G10H 1/00 102 Z ,  G10H 1/40