特許
J-GLOBAL ID:200903030697851021

刈払機などの刈取り装置における刃板取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 邦彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-239300
公開番号(公開出願番号):特開2002-051624
出願日: 2000年08月08日
公開日(公表日): 2002年02月19日
要約:
【要約】【課題】刈払機や芝刈機において、原動機などによって駆動される駆動板に対し、刃板を容易に着脱することができるようにするとともに、装着した刃板に外力が作用しても脱落するようなことがないものとする。【解決手段】刃板3に大径孔4aと小径孔4bを連続させたダルマ孔4を穿設する。駆動板1の表面には、ダルマ孔4の大径孔4aを通過し小径孔4bよりも大きな頭部5aと小径孔4bを通過する軸部5bを備えた取付ボス5を設けるとともに、裏面にバネ7によって上方に付勢され、駆動板1に穿設した貫通孔から上方に突出する係止部8を設ける。取付ボス5をダルマ孔4の小径孔4bに嵌合させたときに、駆動板1に設けたバネによって上方に付勢される係止部8をダルマ孔4の大径孔4aに係合させる。
請求項(抜粋):
原動機などで駆動される駆動板と切刃を形成した刃板のいずれか一方に大径孔と小径孔を連続させたダルマ孔を穿設し、いずれか他方に前記ダルマ孔の大径孔を貫通し小径孔よりも大径の頭部と小径孔を貫通する軸部によって形成される取付ボスを設けておき、ダルマ孔の大径孔から取付ボスの頭部を貫通させた状態で軸部をダルマ孔の小径孔に沿って移動させることによって駆動板に対して刃板を着脱自在に装着する刈払機などの刈取り装置における刃板取付構造において、取付ボスを設けた刃板もしくは駆動板に、取付ボスから一定寸法離れた位置に貫通孔を穿設するとともに裏面にバネを装置し、該バネの一部に前記貫通孔から表面に突出する係止部を設けることにより取付ボスの軸部をダルマ孔の小径孔に沿って移動させたときに係止部がダルマ孔の大径孔に係合するようにしたことを特徴とする刈払機などの刈取り装置における刃板取付構造。
IPC (3件):
A01D 34/73 ,  A01D 34/67 ,  A01D 34/68
FI (3件):
A01D 34/73 A ,  A01D 34/67 Z ,  A01D 34/68 A
Fターム (7件):
2B083AA02 ,  2B083BA02 ,  2B083CA07 ,  2B083CA09 ,  2B083CA14 ,  2B083CA29 ,  2B083CB02

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