特許
J-GLOBAL ID:200903030699525822

液晶プロジェクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-290878
公開番号(公開出願番号):特開平10-133279
出願日: 1996年10月31日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 部品点数を増加させることなく、簡易な構成でもって、θ角,X軸及びY軸方向の調整を可能にする。【解決手段】 固定板29は上部にY軸回りに回転可能な調整ネジ33L,Rを、表面にダボ31L,Rを有する。Y軸支持板40は上部左右に、調整ネジ33L,Rが当接する当接片部44L,R、ダボ43L,Rを備え、当接片部44RにはY軸回りに回転可能な調整ネジ45を有し、表面には、ダボ31L,Rが嵌まる縦長のダボ孔42L,Rを有する。X軸支持板53は上部右側に調整ネジ45が当接する、45度の面を有する当接片部57を有し、表面には、ダボ43L,Rが嵌まる横長のダボ孔43L,Rを有するとともに、液晶パネル10を固定する構成を有する。固定板29にはY軸支持板40、X軸支持板53の順で積層支持される。調整ねじ33L,RでY軸とθ方向の調整が、調整ねじ45によりX軸方向の調整が行える。
請求項(抜粋):
夫々の映像信号に応じて形成された液晶パネルからの各色の光学画像を照明光で照射し、ダイクロイックプリズムで合成した後、スクリーン上に投写する液晶プロジェクタにおいて、上記液晶パネルの内の少なくとも1個は、支持調整機構によって支持されてなり、この支持調整機構は、光学画像の通過する窓孔が穿設された第1の板状部材であって、Y軸方向の一方側にある前記第1の板状部材の端部に、第1及び第2の調整用部材がY軸の方向に移動可能に取り付けられている固定部と、光学画像の通過する窓孔が穿設され、X軸方向に規制部が形成され、前記第1及び第2の調整用部材による押圧を受ける第1及び第2の当接部が形成されている第2の板状部材であって、前記第1及び第2の調整用部材と同一側に、第3の調整用部材が実質的にY軸の方向に移動可能に取り付けられ、前記第1及び第2の当接部で受けた押圧に従って移動する第1の支持部と、光学画像の通過する窓孔が穿接され、前記規制部に係合する係合部が形成され、X軸方向に傾斜した面で前記第3の調整用部材による押圧を受ける第3の当接部が形成されている第3の板状部材であって、前記規制部及び係合部によりX軸方向に動きが制限され、前記第3の当接部で受けた押圧に従って移動する第2の支持部とを有することを特徴とする液晶プロジェクタ。
IPC (4件):
G03B 21/00 ,  G02F 1/13 505 ,  H04N 5/74 ,  H04N 9/31
FI (4件):
G03B 21/00 Z ,  G02F 1/13 505 ,  H04N 5/74 K ,  H04N 9/31 C

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