特許
J-GLOBAL ID:200903030702119830

音声認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 南野 貞男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-272109
公開番号(公開出願番号):特開平8-314496
出願日: 1995年09月27日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【課題】 連続的に発生された音声に対し、音響認識を行い、異表記語を区別した認識結果を得る音声認識装置を提供する。【解決手段】 音響認識部11により音響単位の列に関する複数の候補の情報を作成し、構文解析部13により複数の候補の情報に対し、各音響単位の列が構文規則に従っているか否かを判定し、各々の音響単位の列に対応する複数の語彙項目の列を作成する。異表記語展開部20により語彙項目の列から異表記語を展開した後、各々の情報別評価値発生部16が、複数の語彙項目の列に対応して、その確からしさの評価値を決定する。統合評価値決定部17が各々の情報別評価値を重み付け加算して統合し、複数の語彙項目の列に対応して各々の統合評価値を決定する。認識結果作成部18は、決定された各々の統合評価値の順位に複数の語彙項目の列の候補を並ベて、入力音声の認識結果を出力する。
請求項(抜粋):
入力された音声を分析し、発声開始時点から発声終了時点までの音響単位の列に関する複数の候補の情報を作成する音声分析手段と、複数の候補の情報に対して、認識対象の各々の語彙項目の発音と構文規則を定義した文法規則の情報を参照して、前記各音響単位の列が構文規則に従っているか否かを判定し、その各々の音響単位の列に対応する複数の語彙項目の列を作成する語彙項目列作成手段と、複数の語彙項目の列に対応して、その各々の音響単位の列に対してその確からしさの評価値を決定する1つ以上の情報別評価値発生手段と、各々の情報別評価値発生手段からの評価値を重み付け加算して統合し、複数の語彙項目の列に対応して、各々の統合評価値を決定する統合評価値決定手段と、決定された各々の統合評価値の順位に複数の語彙項目の列の候補を並ベて、入力された音声に対する認識結果として出力する出力手段とを有することを特徴とする音声認識装置。
IPC (4件):
G10L 5/06 ,  G10L 3/00 531 ,  G10L 3/00 561 ,  G10L 3/00 571
FI (4件):
G10L 5/06 C ,  G10L 3/00 531 G ,  G10L 3/00 561 ,  G10L 3/00 571 C

前のページに戻る