特許
J-GLOBAL ID:200903030704711516

ガス調理機器の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-142497
公開番号(公開出願番号):特開平9-324920
出願日: 1996年06月05日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 故障が発生しても燃焼状態の誤判定なく、また安全側にスイッチ操作が認識され、安全性を確保できるガス調理機器の制御装置を提供する。【解決手段】 炎を検知するためのフレームロッド2に交流電源1の交流電圧をフォトトライアック10により開閉印加する。燃焼時には炎を介してフレームロッド2にパルス波形を有するフレームロッド電流7が流れ、その電流を電界効果トランジスタ3によりパルス波形を有する燃焼検知電圧信号8に変換してマイクロコンピュータ6に入力する。燃焼検知電圧信号8とトライアック10の駆動用のスイッチングパルス9の波形を比較して同相であれば燃焼状態と判定し、0Vレベルであれば非燃焼状態と判定し、燃焼検知後に電界効果トランジスタ8が開放故障した場合には、ドレイン4の電圧は直流5Vの一定レベルになるので異常を判定でき、燃焼状態と故障状態とを判別できる。
請求項(抜粋):
交流電圧を出力する交流電源と、炎を検知するためのフレームロッドと、スイッチングパルスにより駆動されて前記フレームロッドに前記交流電圧を開閉印加する開閉手段と、前記炎を介して前記フレームロッドに流れるフレームロッド電流を燃焼検知電圧信号に変換する変換手段と、前記燃焼検知電圧信号を入力してそのレベルにより燃焼状態を監視するマイクロコンピュータとを備え、前記マイクロコンピュータは前記燃焼検知電圧信号の波形が前記スイッチングパルスの波形に同期している場合のみ炎を検知したと判断するようにしたガス調理機器の制御装置。
IPC (3件):
F24C 3/12 ,  F23N 5/12 ,  F23N 5/24 113
FI (3件):
F24C 3/12 W ,  F23N 5/12 B ,  F23N 5/24 113 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 炎検知回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-306978   出願人:株式会社コロナ

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