特許
J-GLOBAL ID:200903030706191765

再開処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-113042
公開番号(公開出願番号):特開平6-324941
出願日: 1993年05月14日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、障害を確実に検出し、再開処理単位でメインメモリからの再開処理が可能で、障害時の再開時間が短縮できる再開処理方法を提供することである。【構成】 本発明は、障害検出手段150 により処理の障害が検出された場合は、キャッシュメモリ120 内の中間状態表示手段132 にエントリに格納されているメインメモリのブロックを書き換えたことを示す中間状態情報が設定されているエントリのバリッド表示手段133 を無効化する。
請求項(抜粋):
プロセッサ、キャッシュメモリ及びメインメモリを含む情報処理装置において、該メインメモリのアドレス空間は複数のブロックに分割され、該キャッシュメモリは複数のエントリを含み、該各エントリは該メインメモリのブロック内容を格納するブロック内容表示手段と、該プロセッサで実行される処理が該エントリに格納しているブロックを書き換えたことを示す中間状態情報を格納する中間状態表示手段と、該エントリに格納しているブロックの情報が有効であるか無効であるかを示す情報を格納するバリッド表示手段とを具備し、該情報処理装置は、該プロセッサで実行中の処理の障害を検出する障害検出手段を含み、該プロセッサがエントリの該ブロック内容表示手段の内容を書き換える場合に、該キャッシュメモリは、当該エントリの中間状態表示手段に該中間状態情報を設定し、該障害検出手段で処理の障害が検出されない場合は、該プロセッサは予め設定したタイミングで該キャッシュメモリのエントリの中間状態表示手段の該中間状態情報を解除し、該障害検出手段により処理の障害が検出された場合は、キャッシュメモリ内の中間状態表示手段に該中間状態情報が設定されているエントリのバリッド表示手段を無効化することを特徴とする再開処理方法。
IPC (3件):
G06F 12/08 310 ,  G06F 11/14 310 ,  G06F 12/16 310

前のページに戻る