特許
J-GLOBAL ID:200903030706790782
複雑な形状を有する物品を同時射出成形する方法および装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
竹沢 荘一 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-517303
公開番号(公開出願番号):特表平9-507798
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】複雑な幾何学的形状を有する物品は、2回の射出の間に、実質的に停止時間をあけずに、第1および第2材料を連続的に共同射出成形することによって得られる。圧力、温度および質量流量を制御することによって、被射出材の数本の流れが均質に分布するようにするとともに、遭遇地点で流動状態で遭遇して溶け合うようにする(図5)。
請求項(抜粋):
サンドイッチ構造を有する、多層射出成形品を製造する方法であって、前記成形品および対応する金型キャビティの形状を分析するとともに、前記金型内に被射出材をおおむね均質に分布させるることによって、前記物品の取得に要する被射出材の流れのつりあいを決定する工程、 金型キャビティを前記流れの進路の関数として寸法決めすることによって、キャビティに、おおむね同一の被射出材の流路に沿って油圧抵抗を引き起こす厚さパターンを持たせる工程、 射出するべき材料を選択する工程、異なる温度、圧力および流量における前記選択された材料の機能に関する複数のデータを記憶する工程、 前記流路に沿い、かつ金型キャビティにわたって、被射出材をおおむね均一に分布させるべく、前記記憶データに従って共同射出するべき各材料の射出圧力、流量および温度を選択する工程、 第1温度、圧力および射出流量で、選択された量の第1材料を射出し、その直後に第2圧力、速度および温度で、選択された量の第2材料を射出する工程、および 選択された温度、流量および圧力で、さらに選択された量の材料を任意的に射出し、最後の被射出材の射出については、金型キャビティが充填され、かつ被射出材の流れが最適状態で遭遇して共同浸透するまで継続する工程を備える方法。
IPC (4件):
B29C 45/16
, B29C 45/50
, B29C 45/76
, B29L 31:30
FI (3件):
B29C 45/16
, B29C 45/50
, B29C 45/76
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平4-276413
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特公平5-002494
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特開昭61-268421
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