共振型インバータ

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：菅隆彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-172236
公開番号（公開出願番号）：特開平5-022948
出願日： 1991年07月12日
公開日（公表日）： 1993年01月29日
要約：

【要約】【目的】高周波共振電圧を周波数変換して低周波の交流電圧を得る共振型インバータにおいて、交流電圧の低次高調波成分を抑制し、低域通過フィルタの高周波化が図れる共振型インバータを提供せんとするものである。【構成】高周波共振出力電圧e1を発生する共振電圧発生回路1と、当該共振電圧発生回路1の高周波共振出力電圧e1の極性を切り替える極性切替回路2と、前記高周波共振出力電圧e1に同期し所望の周波数の交流電圧の振幅に対応するパルス幅変調信号Vgにより前記極性切替回路2の極性の切り替えを制御する制御回路3と、前記極性切替回路2の出力のうち前記所望の周波数の交流電圧を通過させて出力電圧e3を発生させる低域通過フィルタ4とを有する共振型インバータBにおいて、前記制御回路3内に基準発振器5を共通とする変調周期可変パルス幅信号発生回路と正・負信号発生回路9とを備えて、前記制御回路3に前記パルス幅変調信号Vgの変調周期を前記所望の周波数の交流電圧の振幅に対応して変化させる機能を具備したことを特徴とする。

請求項（抜粋）：

高周波共振出力電圧を発生する共振電圧発生回路と、当該共振電圧発生回路の高周波共振出力電圧の極性を切り替える極性切替回路と、前記高周波共振出力電圧に同期し所望の周波数の交流電圧の振幅に対応するパルス幅変調信号により前記極性切替回路の極性の切り替えを制御する制御回路と、前記極性切替回路の出力のうち前記所望の周波数の交流電圧を通過させて出力電圧を発生させる低域通過フィルタとを有する共振型インバータにおいて、前記制御回路内に基準発振器を共通する変調周期可変パルス幅信号発生回路と正・負信号発生回路とを備えて、前記制御回路を前記パルス幅変調信号の変調周期を前記所望の周波数の交流電圧の振幅に対応して変化自在に回路構成したことを特徴とする共振型インバータ

前のページに戻る