特許
J-GLOBAL ID:200903030709754957

有機汚泥の押出成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村山 信義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-190383
公開番号(公開出願番号):特開2001-017997
出願日: 1999年07月05日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】【課題】 押出成形により円筒状の汚泥成形体を得ようとしても、汚泥成形体の内外径面は押出方向と一致する層状組織が形成されるので、汚泥成形体を乾燥、炭化焼結させると汚泥成形体の内外径面に達する亀裂が生じ、円筒状の汚泥成形体の形態を最終生成物である炭化焼結体の形態に確実に反映できないほか、炭化焼結体の物理的強度が不足するなど、得られた炭化焼結体が炭化焼結体の形態に応じた用途に直ちに適用できない点にある。【解決手段】 含水率が30〜50%の有機汚泥を押出成形機10により押出成形し、汚泥成形体Sを得る有機汚泥の押出成形方法において、押出スクリュ-18と、押出スクリュ-18の吐出口14側に固定された内径口金24が押出成形機10に設けられ、押出成形機10の押出スクリュ-18と内径口金24を共に回転させることにより、円筒状の汚泥成形体Sを押出成形し、円筒状の汚泥成形体Sの外径面に押出方向とほぼ一致する層状組織を形成するとともに、汚泥成形体Sの内径面に押出方向とほぼ直角方向の層状組織を形成する。
請求項(抜粋):
含水率が30〜50%の有機汚泥を押出成形機により押出成形し、汚泥成形体を得る有機汚泥の押出成形方法であって、押出成形機本体内の押出スクリュ-の先端に、断面円形の内径口金が固定され、他方、押出成形機本体の吐出口側に外径口金が装着されるとともに、内径口金と外径口金により吐出口が設けられ、押出成形機の押出スクリュ-と内径口金を共に回転することにより、円筒状の汚泥成形体を押出成形し、汚泥成形体の外径面に押出方向とほぼ一致する層状組織を形成するとともに、汚泥成形体の内径面に押出方向とほぼ直角方向の層状組織を形成することを特徴とする有機汚泥の押出成形方法。
IPC (2件):
C02F 11/00 ,  B30B 9/28
FI (3件):
C02F 11/00 Z ,  B30B 9/28 C ,  B30B 9/28 K
Fターム (8件):
4D059AA01 ,  4D059AA02 ,  4D059AA03 ,  4D059BK10 ,  4D059BK15 ,  4D059CB06 ,  4D059CB30 ,  4D059CC10
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • ペレット成形機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-052885   出願人:株式会社林鐵工所
  • 特公昭51-039638
  • 特許第2579481号

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