特許
J-GLOBAL ID:200903030712882567

零磁束制御型電流センサの消磁方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-277475
公開番号(公開出願番号):特開平7-110345
出願日: 1993年10月08日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 高い周波数の消磁用交流減衰信号での確実な消磁を可能とする。【構成】 被測定導体Wを内包し得る一対の磁気コア1a,1bと、同磁気コア内に発生する磁束を電気信号として検出する磁電変換部2と、同磁電変換部からの検出信号を増幅する増幅器3,4と、同増幅器の出力側と出力抵抗5aを含む出力端子5との間において磁気コアに巻回された帰還コイル6とを備えた零磁束制御型電流センサにおいて、増幅器3,4および帰還コイル6を含む負帰還動作ループを閉ループとした状態において、増幅器3の入力側に磁気コア1a,1bが有する保磁力に見合う以上の電圧振幅の消磁用交流減衰信号を印加する。
請求項(抜粋):
開閉可能であって被測定導体を内包し得る一対の磁気コアと、同磁気コア内に発生する磁束を電気信号として検出する磁電変換部と、同磁電変換部からの検出信号を増幅する増幅器と、同増幅器の出力側と出力抵抗を含む出力端子との間において上記磁気コアに巻回された帰還コイルとを備え、上記磁電変換部の検出信号を上記増幅器にて増幅し上記帰還コイルを介して上記磁気コアに負帰還させることにより上記被測定導体の電流を検出する零磁束制御型電流センサにおいて、上記増幅器および上記帰還コイルを含む負帰還動作ループを閉ループとした状態において、上記増幅器の入力側に上記磁気コアが有する保磁力に見合う以上の電圧振幅の消磁用交流減衰信号を印加することにより、上記磁気コアを消磁するようにしたことを特徴とする零磁束制御型電流センサの消磁方法。
IPC (2件):
G01R 15/20 ,  G01R 19/00

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