特許
J-GLOBAL ID:200903030713101380

配向膜、光学異方体および液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-012689
公開番号(公開出願番号):特開平9-208695
出願日: 1996年01月29日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】ポリイミド固有の優れた物性を保持しながら、汎用高分子でも耐えうるような低温プロセスで成膜できる配向膜を提供し、該配向膜を用いることにより、安価に煩雑な行程を経ることなく、光学異方体、これらを用いた液晶セル、液晶表示装置を提供する。【解決手段】〔1〕一般式(1)【化1】で表されるジアミノ化合物と、一般式(2)【化2】(式中、Yは炭素数2以上の4価の有機基を表す。)で表されるテトラカルボン酸二無水物を反応させて得られるポリイミドを主成分とすることを特徴とする、光学異方性物質用の配向膜。〔2〕前記〔1〕に記載された配向膜上に、光学異方性物質を配向させてなる光学異方体並びに該光学異方体を用いた液晶セルおよび液晶表示装置。
請求項(抜粋):
一般式(1)【化1】(式中、Xは炭素数1〜20の炭化水素基または硫黄原子を表す。Rはハロゲン原子、炭素数1〜6の炭化水素基または炭素数1〜6の含ハロゲン炭化水素基を表し、aは0〜4の整数で置換基の数を表す。但し、複数のRおよびaはそれぞれ独立に異なった置換基および値をとりうる。)で表されるジアミノ化合物と、一般式(2)【化2】(式中、Yは炭素数2以上の4価の有機基を表す。)で表されるテトラカルボン酸二無水物を反応させて得られるポリイミドを主成分とすることを特徴とする、光学異方性物質用の配向膜。
IPC (3件):
C08G 73/10 NTF ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/1337 520
FI (3件):
C08G 73/10 NTF ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/1337 520

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