特許
J-GLOBAL ID:200903030714878060

磁気シールドシートおよび通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 西教 圭一郎 ,  杉山 毅至 ,  廣瀬 峰太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-226899
公開番号(公開出願番号):特開2005-354106
出願日: 2005年08月04日
公開日(公表日): 2005年12月22日
要約:
【課題】 磁界のエネルギを損失させることなく、磁界を集中させて通過させることができる磁気シールドシートおよびこれを用いた通信装置を提供する。【解決手段】 磁気シールドシート10は、シールド層11より構成される。シールド層11は、複素比透磁率μの実部μ’が大きい材料から成るので、このシールド層11を磁界中に設けると、磁力線がシールド層を集中して通るようになる。したがって磁気シールドシート10を用いることによって、磁界を集中させて通過させて、磁気シールドシート10によって仕切られる一方の領域の磁界が他方の領域に漏れることを防ぐことができる。さらにシールド層10は、複素比透磁率μの虚部μ”が小さい材料から成るので、このシールド層11を磁界中に設けても、シールド層11を設けたことによる磁界のエネルギの損失を小さく抑えることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
アンテナ素子を備え、このアンテナ素子を用いて周波数が13.56MHzの電磁波の信号を送受信する通信装置を、金属製の部材の近傍で用いるにあたって、アンテナ素子と金属製の部材との間に設けられる磁気シールドシートであって、 周波数が13.56MHzの電磁波に対して、複素比透磁率μの実部μ’が30以上でありかつ複素比透磁率μの虚部μ”が6以下であるとともに、複素比誘電率εの虚部ε”が500以下であるシールド層を含むことを特徴とする磁気シールドシート。
IPC (3件):
H05K9/00 ,  G06K19/07 ,  G06K19/077
FI (4件):
H05K9/00 H ,  H05K9/00 U ,  G06K19/00 H ,  G06K19/00 K
Fターム (9件):
5B035BA03 ,  5B035BB09 ,  5B035CA01 ,  5B035CA23 ,  5E321BB32 ,  5E321BB44 ,  5E321CC16 ,  5E321GG07 ,  5E321GH03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 情報記憶装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-281305   出願人:ソニー株式会社

前のページに戻る