特許

J-GLOBAL ID：200903030715125899

異種金属材料の摩擦攪拌接合方法

発明者： 冨士 明良 ,  池内 建二 ,  藤井 秀樹 ,  浅井 知 ,  土屋 和之 ,  小溝 裕一
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社 ,  株式会社東芝 ,  石川島播磨重工業株式会社 ,  住友金属工業株式会社 ,  財団法人宇宙環境利用推進センター
代理人 (1件)： 田村 弘明 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-071796
公開番号（公開出願番号）：特開2003-266182
出願日： 2002年03月15日
公開日（公表日）： 2003年09月24日
要約：

【要約】【課題】 変形抵抗(強度)が互いに異なる2種類の異種金属ワークからなり、高い接合強度を有する継手を作製する方法を提供する。【解決手段】 高変形抵抗ワークの上に低変形抵抗ワークを重ね、低変形抵抗ワークの表面から円柱状回転子プローブを挿入し、その後摩擦攪拌することによって両材料を接合する方法において、低変形抵抗ワークの厚さをt1、高変形抵抗ワークの厚さをt2、円柱状回転子肩部の直径をD、回転子プローブの長さをL、回転子プローブの直径をdとしたとき、0.7≦L/t1<1.0かつd/L>1.0を満たす条件で接合することを特徴とする。特に、0.7≦L/t1≦0.8のとき、0.4≦d/D≦0.6、0.8<L/t1≦0.95のとき、0.2≦d/D≦0.4であると、強固な接合継手が得られる。

請求項（抜粋）：

高変形抵抗ワークの上に低変形抵抗ワークを重ね、低変形抵抗ワークの表面から円柱状回転子プローブを挿入し、その後摩擦攪拌することによって両材料を接合する方法において、低変形抵抗ワークの厚さをt1、高変形抵抗ワークの厚さをt2、円柱状回転子肩部の直径をD、回転子プローブの長さをL、回転子プローブの直径をdとしたとき、0.7≦L/t1<1.0かつd/L>1.0を満たすことを特徴とする、異種金属材料の摩擦攪拌接合方法。

IPC (2件)：

B23K 20/12 310 ,  B23K103:20

FI (2件)：

B23K 20/12 310 ,  B23K103:20

Fターム (8件)：

4E067AA02 ,  4E067AA05 ,  4E067AA26 ,  4E067BG00 ,  4E067DA13 ,  4E067DA17 ,  4E067EA04 ,  4E067EA08