特許
J-GLOBAL ID:200903030716552073

ガス放電表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 沼形 義彰 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-277677
公開番号(公開出願番号):特開平8-137431
出願日: 1994年11月11日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 明るく、コントラストが良く、駆動回路のIC化が容易なガス放電表示装置を実現する。【構成】 ガス放電表示装置において、画素を構成する各セルを、分離されたアドレス放電空間36と、表示放電空間15と、両空間を連絡するプライミング孔26と、アドレス電極23,35と、放電表示電極12,27とから構成する。放電空間36では、アドレス期間をアドレスマップ作成期間と表示放電を起こすためのプライミング期間とに分割したAC型放電によってアドレス放電させ、プライミング期間の放電で発生した荷電粒子が孔26を介して放電空間15に拡散して該セルの表示放電開始電圧を低下させ、全セルに共通に印加された表示電圧によって放電空間36にプライミング放電が生じたセルのみを表示放電させる。
請求項(抜粋):
一定の間隔で配置された前面板および背面板と、前記前面板と背面板との間に封じられたガスと、マトリクス状に配置された複数の電極とを有し、マトリクス状に配置された電極に画像信号に応じた電圧を印加することで、任意の位置でガス放電を発生させ、画像表示を行うガス放電表示装置において、放電が少なくとも、画像信号に応じて発光点を選択するために発生される第1の放電と、第1の放電によって選択された発光点で、任意の明るさを得るために発生される第2の放電との2種類の放電モードを有し、また、それぞれの発光点が少なくとも、前記第1の放電を発生させる第1の空間と、前記第2の放電を発生させる第2の空間とを有することを特徴とするガス放電表示装置。
IPC (2件):
G09G 3/28 ,  H01J 17/49

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