特許
J-GLOBAL ID:200903030726973611
生体磁場計測方法及び生体磁場計測装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-051798
公開番号(公開出願番号):特開平10-305019
出願日: 1998年03月04日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 検出コイルの数を増加させることなく、生体磁場の垂直成分Bzを計測して磁場源の解析を可能とする生体磁場計測方法及び生体磁場計測装置を提供する。【解決手段】 本発明の生体磁場計測装置は、量子干渉素子(SQUID)からなり生体2から発する生体磁場を信号として検出する複数の磁束計と、信号の演算処理を行なう演算処理手段8と、演算処理結果を表示する表示手段とを有し、シールドルーム1内で生体磁場分布を計測する装置に於いて、磁束計は、生体磁場の生体の面に垂直である第1方向の磁場成分である垂直磁場成分の時間変化を検出し、演算処理手段は、第1方向と交叉する第2方向及び第3方向に於ける垂直磁場成分の変化率の2乗和の平方根に比例する値の時間変化を求める演算、この時間変化の所定の期間での積分値を求める演算を行ない積分値を表示手段に表示する。【効果】 少数の図を用い定量的な生体磁場分布を表示するので、個人毎の疾患、異常を客観的、定量的に把握できる。
請求項(抜粋):
生体の外部に配置される量子干渉素子(SQUID)からなる複数の磁束計を用いて、前記生体から発する生体磁場の前記生体の面に垂直な第1方向の磁場成分の時間変化を計測する第1の工程と、前記第1方向と交叉する第2方向及び第3方向に於ける前記第1方向の磁場成分の変化率の2乗和の平方根に比例する値の時間変化を求める第2の工程と、該第2の工程で得る前記値の時間変化を所定の期間で積分し積分値を求める第3の工程と、該第3の工程の工程で得る前記積分値を表示する第4の工程とを有することを特徴とする生体磁場計測方法。
IPC (2件):
A61B 5/05
, G01R 33/035 ZAA
FI (2件):
A61B 5/05 A
, G01R 33/035 ZAA
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開平2-249530
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磁場分布と磁場源の表示方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-060488
出願人:株式会社日立製作所
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