特許
J-GLOBAL ID:200903030727771150
車両用ブレーキ制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-183731
公開番号(公開出願番号):特開平9-030398
出願日: 1995年07月20日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 従来のブレーキシステムの構造変更を最小限に止めながら、緊急ブレーキ時のブレーキ力を増大させることができる車両用ブレーキ制御装置を提供することである。【解決手段】 シリンダボデー(2)内に摺動可能に設置されその一端にて圧力室(10)に面し、他端において前記シリンダボデー内のレギュレータ圧室(24)に面して前記圧力室中の圧力と前記レギュレータ圧室中の圧力を受けて軸方向に移動することによって圧力源(26)からの圧力を調圧して前記シリンダボデーに設置されたレギュレータポート(2a)に出力するスプール部材(18)を備えたブレーキ圧発生手段(1)と、緊急のブレーキ操作を検出する緊急ブレーキ操作検出手段(65)と、通常車両のホイルシリンダ(35,36)を前記圧力室に連通し、前記緊急ブレーキ操作検出手段が緊急のブレーキ操作を検出した時に前記ホイルシリンダを前記レギュレータポートに連通させるブレーキ圧切換手段(50)を備えたことを特徴とする車両用ブレーキ制御装置。
請求項(抜粋):
少なくともブレーキ操作部材の操作量に応じた第1の圧力特性と前記第1の圧力特性より少ない操作量で高い圧力を発生する第2の圧力特性を持つブレーキ圧発生手段と、前記第1の圧力特性および前記第2の圧力特性に基づく圧力を選択的に車輪に取り付けられたホイルシリンダに導入するブレーキ圧切換手段と、前記ブレーキ操作部材の緊急の操作を検出する緊急ブレーキ操作検出手段とを備え、前記ブレーキ圧切換手段は前記緊急ブレーキ操作検出手段が緊急のブレーキ操作を検出した時に前記第2の圧力特性に基づく圧力を前記ホイルシリンダに導入することを特徴とする車両用ブレーキ制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開平2-060870
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液圧式ブレーキ倍力装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-076601
出願人:自動車機器株式会社
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