特許
J-GLOBAL ID:200903030728619173

レンズ鏡筒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-293246
公開番号(公開出願番号):特開平6-308363
出願日: 1993年11月24日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】簡単な手段によって、カム環の光軸方向の長さを短縮可能なレンズ鏡筒を提供する。【構成】カメラ本体部から光軸方向に一体的に突設された本体リブ4の間をこれら本体リブに沿って夫々移動可能な第1及び第2レンズ鏡枠6,8と、これら本体リブ及び第1及び第2レンズ鏡枠の外周側に設けられ且つカメラ本体部に対して光軸周りに回動可能なカム環10とを備える。カム環には、開放部12aが構成された第1カム溝12と凹部14aが構成された第2カム溝14とが形成され、これらカム溝には、夫々第1及び第2レンズ鏡枠の第1及び第2カムフォロア6a,8aが嵌入可能に構成されている。カム環をA又はB方向に回動させると、第1及び第2カムフォロアが夫々第1及び第2カム溝に沿って進退移動して、第1及び第2レンズ鏡枠は、一対の本体リブに沿って光軸方向に進退移動される。
請求項(抜粋):
第1及び第2のカム溝が穿設されたカム環と、これら第1及び第2カム溝に夫々嵌入する第1及び第2カムフォロアを有する第1及び第2レンズ鏡枠とを具備しており、上記カム環の光軸周りの回動により、上記第1及び第2レンズ鏡枠を光軸方向に進退させるレンズ鏡筒において、上記第1カム溝には、上記カム環の後端面に連なる開放部が設けられており、上記カム環を一方向に回動して、上記第1レンズ鏡枠を光軸方向に後退させることによって、上記第1カムフォロアを上記開放部より後方に移動させ、上記カム環を他方向に回動して、上記第2レンズ鏡枠を第1レンズ鏡枠に当接させることによって、上記第1カムフォロアを再び上記開放部に導入させることを特徴とするレンズ鏡筒。
FI (2件):
G02B 7/04 D ,  G02B 7/04 Z

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