特許
J-GLOBAL ID:200903030730593769

液晶表示素子の配向方法及び配向装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-051410
公開番号(公開出願番号):特開平6-242449
出願日: 1993年02月17日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 液晶表示素子の幅方向の長さの変化に対する対応が容易で、変形による印加剪断量の制御が可能で、かつ、運転前の素子やベルトの展開、設定が容易な配向方法及び配向装置を提供する。【構成】 複数のロール間に、正負電界印加用導電性ベルトをロール毎に懸架向きを変えて展開し、液晶表示素子を、導電性ベルト間に挾持して導電性ベルトとともにロール間を搬送させ、電界を印加した導電性ベルトに液晶表示素子の露出された対向電極を密着させて、対向電極に電界を印加し、かつ、ロールの表面側に、液晶表示素子の表面を交互に密着させて、曲げ変形による剪断力を印加する。
請求項(抜粋):
強誘電性液晶材料を二枚の電極付き可撓性基板で挾持した液晶表示素子に、電界を印加しつつ、曲げ変形による剪断力を印加して、液晶材料を配向させる液晶表示素子の配向方法において、複数の配向ロール間に、正負電界印加用導電性ベルトを配向ロール毎に懸架向きを変えて展開し、液晶表示素子を、導電性ベルト間に挾持して導電性ベルトとともに配向ロール間を走行させ、電界を印加した導電性ベルトに液晶表示素子の露出された対向電極を密着させて、対向電極に電界を印加し、かつ、配向ロールの表面側に、液晶表示素子の表裏を交互に密着させて、曲げ変形による剪断力を印加することを特徴とする液晶表示素子の配向方法。

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