特許
J-GLOBAL ID:200903030730734397

放電灯点灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-099342
公開番号(公開出願番号):特開2001-284090
出願日: 2000年03月31日
公開日(公表日): 2001年10月12日
要約:
【要約】【課題】交流電源の瞬時停電時に高圧ナトリウムランプなどの高圧放電灯を立ち消えさせることなく点灯維持できる放電灯点灯装置を提供する。【解決手段】制御電源回路6は、トランスT1の2次側に生じる誘導起電力によって平滑コンデンサC2に電力を蓄積することで第1及び第2の制御回路4,5の動作電源を得ている。また起動電源回路7は、交流電源Vsの電源投入時に、交流電源Vsを全波整流回路DBで全波整流した脈流出力によって平滑コンデンサC2に電力を蓄積することで第1及び第2の制御回路4,5の動作電源を得ている。而して、制御電源回路6の平滑コンデンサC2の容量を、交流電源Vsから電源供給されている定常時に第1及び第2の制御回路4,5が動作するに必要な容量よりも大きくしているため、瞬時停電時においても降圧回路2は動作可能であり、高圧放電灯LAを立ち消えさせることなく点灯維持することができる。
請求項(抜粋):
整流回路を介して交流電源に接続される昇圧回路と、昇圧回路の出力端に接続される電源用コンデンサと、電源用コンデンサに接続される降圧回路と、降圧回路の出力端に接続される高圧放電灯と、昇圧回路の動作を制御する第1の制御回路と、降圧回路の動作を制御する第2の制御回路と、電力を蓄積するコンデンサを具備して第1及び第2の制御回路に動作電源を供給する制御電源回路と、交流電源からの電源供給開始時に交流電源より動作電源を得て第1及び第2の制御回路に供給する起動電源回路とを備え、前記電源用コンデンサの容量を、交流電源の瞬時停電時に高圧放電灯を点灯維持するに充分な電荷が蓄積可能な容量とした放電灯点灯装置において、前記昇圧回路は、第1の制御回路によってオンオフされて整流回路の脈流出力を断続するスイッチ要素と、スイッチ要素のオン時に蓄積したエネルギをスイッチ要素のオフ時に放出するインダクタンス要素とを具備してなり、このインダクタンス要素に設けた2次巻線から制御電源回路のコンデンサに電力を蓄積するとともに、このコンデンサの容量を、交流電源から電源供給されている定常時に第1及び第2の制御回路が動作するに必要な容量よりも大きくしたことを特徴とする放電灯点灯装置。
FI (2件):
H05B 41/29 B ,  H05B 41/29 C
Fターム (9件):
3K072AA14 ,  3K072BA05 ,  3K072CA16 ,  3K072DD06 ,  3K072EA05 ,  3K072GB01 ,  3K072GC02 ,  3K072HA02 ,  3K072HB06

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