特許
J-GLOBAL ID:200903030731154939

筒内圧センサの診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-106666
公開番号(公開出願番号):特開平7-310585
出願日: 1994年05月20日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】筒内圧センサの故障を、劣化,リークによる出力低下を含めて確実に診断する。【構成】筒内圧センサで検出された筒内圧を所定の積分区間で積分し、筒内圧積分値IMEPを得る(S1)。一方、基本燃料噴射量Tpから前記積分値IMEPの正常燃焼状態に対応する基準値IMEPINT を設定する(S2)。そして、前記基準値IMEPINT と実際に検出された積分値IMEPとの偏差ΔIMEPを算出する(S3)。ここで、前記偏差ΔIMEPが所定値K以上であって(S4)、かつ、クランク角センサで検出されるクランク角速度から正常燃焼状態が検出されているときには(S7)、筒内圧センサの故障を判定する(S8)。
請求項(抜粋):
内燃機関の筒内圧を検出する筒内圧センサの診断装置であって、機関運転条件に基づいて正常燃焼時に前記筒内圧センサで検出される筒内圧の予測値を設定する予測値設定手段と、該予測値設定手段で設定された予測値と前記筒内圧センサによる検出値との偏差を演算する検出誤差検出手段と、前記筒内圧センサとは別に設けられ、機関の燃焼状態に相関する状態量を検出する燃焼状態検出手段と、該燃焼状態検出手段で検出される状態量に基づいて燃焼状態の正常・異常を判別する燃焼状態判別手段と、前記検出誤差検出手段で演算される偏差の絶対値が所定値以上であって、かつ、前記燃焼状態判別手段によって燃焼状態が正常であることを判別されたときに、前記筒内圧センサの故障を判定する筒内圧センサ故障判定手段と、を含んで構成されたことを特徴とする筒内圧センサの診断装置。
IPC (3件):
F02D 45/00 368 ,  F02D 41/22 301 ,  G01M 15/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-114733
  • 特開平4-047146

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