特許
J-GLOBAL ID:200903030731728110

燃料電池用膜電極接合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-255109
公開番号(公開出願番号):特開2003-068320
出願日: 2001年08月24日
公開日(公表日): 2003年03月07日
要約:
【要約】【課題】 燃料電池の生産性が飛躍的に高められると同時に、得られる燃料電池の性能も大きく向上する燃料電池用膜電極接合体の製造方法を提供する。【解決手段】 基材9を連続して移送し、その上に貴金属担持固形物と水素イオン導電性樹脂とを含む塗料を塗布して基材9上に第一の触媒層201を形成し、次に水素イオン導電性樹脂を主成分とする塗料を塗布して第一の触媒層201上に高分子電解質層301を形成し、次いで貴金属担持固形物と水素イオン導電性樹脂とを含む塗料を塗布して第二の触媒層401を形成して三層積層帯を得る。続いて、この三層積層帯を打ち抜きして膜電極接合体を得る。ここでは各層の幅が、所定の関係を満たすように塗料を塗布する。
請求項(抜粋):
基材を連続して移送し、前記基材上に貴金属を担持する固形物と、水素イオン導電性を有する樹脂とを含む塗料を帯状に塗布して基材上に第一の触媒層を形成し、それと同時またはその後に前記樹脂を主成分とする塗料を帯状に塗布して前記第一の触媒層上に高分子電解質層を形成し、それと同時またはその後に前記固形物と前記樹脂とを含む塗料を帯状に塗布して前記電解質層上に第二の触媒層を形成して全体として三層積層帯を作製し、次に前記三層積層帯を打ち抜きして三層積層体を作製する膜電極接合体の製造方法であって、前記第一の触媒層の幅W1、前記電解質層の幅W2、および前記第二の触媒層の幅W3が、W1≦W2とW3≦W2を満たすように塗料を塗布することを特徴とする燃料電池用膜電極接合体の製造方法。
IPC (5件):
H01M 8/02 ,  H01M 4/86 ,  H01M 4/88 ,  H01M 4/92 ,  H01M 8/10
FI (5件):
H01M 8/02 E ,  H01M 4/86 B ,  H01M 4/88 K ,  H01M 4/92 ,  H01M 8/10
Fターム (17件):
5H018AA06 ,  5H018AS01 ,  5H018BB08 ,  5H018BB11 ,  5H018DD08 ,  5H018EE03 ,  5H018EE17 ,  5H018HH03 ,  5H018HH05 ,  5H026AA06 ,  5H026BB04 ,  5H026BB06 ,  5H026CX05 ,  5H026EE02 ,  5H026EE18 ,  5H026HH03 ,  5H026HH05

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