特許
J-GLOBAL ID:200903030732620500

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-351908
公開番号(公開出願番号):特開2000-181204
出願日: 1998年12月10日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】流動性の低い若しくは小粒子の現像剤においても円滑且つ短時間で攪拌混合が可能であり、高濃度の印字を行っても画像濃度を維持することが可能であり、耐刷枚数が多くなっても良好な画像が得られる現像装置とする。【解決手段】回転により外部に位置する現像剤を開口部15から内部に取込みながら内部の上方位置に移動させる回転筒体11と、上方位置に移動した現像剤を斜めに滑落させながら回転筒体11外部に排出させる固定羽根12と、回転筒体11外に位置する現像剤を回転筒体11の回転により軸線方向に移動させるスパイラル線状突起13と、を含み、開口部15を移動手段により移動した現像剤を回転筒体11内に取り込めるように設け、スパイラル線状突起13と固定羽根12との現像剤移動方向を逆方向に設定し、固定羽根12の材質をトナーの摩擦帯電系列と同系列にする。
請求項(抜粋):
断続的な開口部を有し、回転により外部に位置する現像剤を前記開口部から内部に取込みながら内部の上方位置に移動させる回転筒体と、該回転筒体内部に配置され前記上方位置に移動した現像剤を前記回転筒体の軸線方向に沿って斜めに滑落させながら前記開口部から前記回転筒体外部に排出させる傾斜滑落体と、前記回転筒体外に位置する現像剤を前記回転筒体の回転により軸線方向に移動させる移動手段と、を含み、トナーとキャリアを含む現像剤を混合撹拌する現像剤撹拌機構を組込んだ現像装置において、前記開口部を前記移動手段により移動した現像剤が前記回転筒体内に取り込めるように設け、前記移動手段による現像剤移動方向を前記傾斜滑落体による現像剤移動方向と逆方向に設定し、前記傾斜滑落体の材質を、前記トナーの摩擦帯電系列と同系列にすることを特徴とする現像装置。
Fターム (6件):
2H077AB02 ,  2H077AB07 ,  2H077AC02 ,  2H077DA10 ,  2H077DA42 ,  2H077EA03

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