特許
J-GLOBAL ID:200903030733721610

微生物によるクロロヒドリンの光学分割方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-128242
公開番号(公開出願番号):特開平9-047296
出願日: 1996年05月23日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【課題】 ラセミ体クロロヒドリンの微生物学的光学分割方法により、医薬、農薬、生理活性物質および強誘電性液晶などの光学活性化合物の合成において有用なキラルビルティングブロックおよび中間体となりうる光学活性クロロヒドリン化合物ならびに光学活性1,2-ジオール化合物および/または光学活性3-ヒドロキシ-γ-ブチロラクトンを製造する方法を提供する。【解決手段】 一般式【化1】[式中、R1はHまたは低級アルキル基;R2は、R1がHのとき、置換または非置換低級アルキル基、またはR1が低級アルキル基のときH]で示されるラセミ体クロロヒドリン化合物に微生物を作用させて、光学異性体の一方を分解し、残存するもう一方の光学異性体を回収すると共に、光学活性1,2-ジオール化合物および/または光学活性3-ヒドロキシ-γ-ブチロラクトンを製造する。
請求項(抜粋):
一般式【化1】[式中、R1は水素原子または低級アルキル基;R2は、R1が水素原子のとき置換または非置換低級アルキル基(ただしヒドロキシルメチル基を除く)、またはR1が低級アルキル基のとき水素原子を表わす]で示されるラセミ体クロロヒドリン化合物に微生物の培養液または菌体もしくはその処理物を作用させて、光学異性体の一方を分解し、もう一方の光学異性体を残存させることを特徴とする、クロロヒドリンの光学分割方法。
IPC (11件):
C12P 41/00 ,  C07C 31/36 ,  C07C 69/675 ,  C07C255/12 ,  C07D307/33 ,  C12P 7/18 ,  C12P 17/04 ,  C12R 1:38 ,  C12R 1:01 ,  C12R 1:07 ,  C07M 7:00
FI (8件):
C12P 41/00 C ,  C12P 41/00 H ,  C07C 31/36 ,  C07C 69/675 ,  C07C255/12 ,  C12P 7/18 ,  C12P 17/04 ,  C07D307/32 Q

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