特許
J-GLOBAL ID:200903030736889503

油圧緩衝器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-152953
公開番号(公開出願番号):特開平5-321970
出願日: 1992年05月20日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 油圧緩衝器のリバウンドスプリングとピストンロッドとの干渉を防止する。【構成】 油液を封入した内筒10にピストン12を嵌装し、ピストン12にピストンロッド13を連結する。ピストンロッド13にダストカバー19を連結する。内筒10および外筒11のピストンロッド13側の端部にばね受20を設ける。ダストカバー19の開口側の端部にばね受21を設ける。リバウンドスプリング22を外筒11に巻装し、その一端をばね受20に連結し他端を自由端とする。ピストンロッド13が所定以上伸長すると、ばね受21がリバウンドスプリング22に当接して、これを圧縮するので、反発力によりピストンロッド13の伸長速度が減速されて最大伸長時の衝撃が緩和される。リバウンドスプリング22は、外筒11に巻装されており、ピストンロッド13に干渉することがないので、これを傷付けて油液のシール性を劣化させることがない。
請求項(抜粋):
油液が封入されたシリンダと、該シリンダ内に摺動可能に嵌装されたピストンと、一端側が前記ピストンに連結され他端側が前記シリンダの外部に延出されたピストンロッドと、前記ピストンの摺動による油液の流動を制御して減衰力を発生させる減衰力発生機構とを有する油圧緩衝器において、一端側から前記シリンダが挿入される筒状のダストカバーの他端側を前記ピストンロッドの他端側に連結し、前記ダストカバー内にあって、前記シリンダのピストンロッド延出側の端部と前記ダストカバーの一端側との間に前記ピストンロッドの最大伸長付近で圧縮されるリバウンドスプリングを介装させたことを特徴とする油圧緩衝器。
IPC (2件):
F16F 9/32 ,  B60G 13/08

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