特許
J-GLOBAL ID:200903030738105488

エンジン発電機用ディーゼルエンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-230877
公開番号(公開出願番号):特開平9-079047
出願日: 1995年09月08日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【解決手段】2本式カバナレバーを備えたエンジン発電機用ディーゼルエンジンにおいて、ホルダ10とピン11と付勢バネ12とを備えたトルクアップ装置を利用し、ガバナスプリング力16と付勢バネ力17とガバナ力18との釣り合いによって、定格負荷運転時にはピン11が押し出し限界姿勢19となり、負荷の低下に伴うガバナ力18の上昇につれてピン11がホルダ10内に次第に大きく押し込まれ、無負荷運転状態に到達する手前でピン11が押し込み限界姿勢20となるようにした。【効果】ハンチング抑制性能とガバナ精度とを共に高めることができる。
請求項(抜粋):
ガバナレバー(1)をスプリング力入力レバー(2)とガバナ力入力レバー(3)とで構成し、この一対のレバー(2)・(3)をガバナレバー枢軸(4)に揺動自在に枢支し、調速アーム(5)にカバナスプリング(6)を介してスプリング力入力レバー(2)を連動連結し、ガバナ力発生手段(7)にガバナ力入力レバー(3)を連携させ、このガバナ力入力レバー(3)に燃料噴射ポンプ(8)の調量ラック(9)を連動連結させ、上記一対のレバー(2)・(3)のうち、一方のレバー(2)にホルダ(10)を設け、このホルダ(10)にピン(11)をそのピン軸線方向に沿ってスライド自在に支持し、このピン(11)を付勢バネ(12)でピン先端方向に付勢して、ピン先端部(13)をホルダ(10)から押し出すようにし、このピン先端部(13)を他方のレバー(3)に接当させ、スプリング力入力レバー(2)にその燃料増量揺動側から燃料制限具(15)を臨ませ、定格負荷運転時にはスプリング力入力レバー(3)が燃料制限具(15)に受け止められるようにした、エンジン発電機用ディーゼルエンジンにおいて、ガバナスプリング力(16)と付勢バネ力(17)とガバナ力(18)との釣り合いによって、定格負荷運転時にはピン(11)が押し出し限界姿勢(19)となり、負荷の低下に伴うガバナ力(18)の上昇につれてピン(11)がホルダ(10)内に次第に大きく押し込まれ、無負荷運転状態に到達する手前でピン(11)が押し込み限界姿勢(20)となるようにした、ことを特徴とするエンジン発電機用ディーゼルエンジン。
IPC (4件):
F02D 1/02 321 ,  F02D 1/02 ,  F02D 29/06 ,  F02D 31/00 301
FI (4件):
F02D 1/02 321 K ,  F02D 1/02 K ,  F02D 29/06 L ,  F02D 31/00 301 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-239324

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